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2020年1月12日 日曜礼拝説教 使徒の働き2:42-47「霊的状態」

最終更新: 5月21日


42,彼らはいつも、使徒たちの教えを守り、交わりを持ち、パンを裂き、祈りをしていた。

43,すべての人に恐れが生じ、使徒たちによって多くの不思議としるしが行われていた。

44,信者となった人々はみな一つになって、一切の物を共有し、

45,財産や所有物を売っては、それぞれの必要に応じて、皆に分配していた。

46,そして、毎日心を一つにして宮に集まり、家々でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、

47,神を賛美し、民全体から好意を持たれていた。主は毎日、救われる人々を加えて一つにしてくださった。



序論

 これから一年の歩みが始まる。何をするかより、まず正しい霊的状態にいることが大事。そうでないと間違った道に行く。問題に押しつぶされてしまったり、問題でないことを問題にしたりする。いつも不平や不満や不安を抱えて生きてしまう。

 いつも感謝と喜びの中に生きていけること。それが本来私たちに与えられたプレゼントであり祝福。

 ローマ16:20 私たちの足でサタンが踏み砕かれる。少しかかとを噛まれて痛いかもしれない。でも勝利!いい靴を履いていれば、かかとも痛くない。エペソ6:15「足には平和の福音の備えをはきなさい。」福音で武装していれば、ケガもしない。

 問題はチャンスだ。使徒の働き8章。ステパノの迫害は悲しいことだったが、実は1:8の成就だった。サマリヤに大きな喜びをもたらした。逃げながら伝道したということから、霊的状態がどんなに大事かを知ることができる。

 二つのことを考えたい。一つはすでに与えられている霊的事実を知るということ。二つ目は霊性訓練の中に入っていくこと。

1.霊的事実を知る

 困難な状況の中、最高の答えを受けたヨセフに目を留めよう。創世記39章。

ヨセフは17歳の時に神様から支配者になるというビジョンをもらった。

 現実は奴隷として売られた。しかし39:2「主が共におられたので、成功するものとなった。」主が共におられた。先週の説教ではヤコブは主が共におられるのにそれを知らなかったと告白した。主が共におられる。なぜか。約束があるから。ヤコブには子孫が増え広がる世界福音化の約束が与えられていた。ヨセフにも支配者となるという約束が与えられた。それで成功した。不平、不満、絶望ではなく、希望があった。霊的状態が正しかったので、誘惑からも守られた。主人ポティファルの妻から言い寄られた。性的にも誘惑されたし、処世術的には「ここは奥様の言うことを聞いておいた方がいい」と判断することもできた。でも、当然のようにそちらの方向にはいかなかった。

 結局すべて失って、さらに悪い状況になったが、それも最善の答えだった。ファラオに会う道とつながった。牢獄の中でも成功した。訓練も十分に受けて、エジプトの総理大臣となって神様のミッションを行った。

 霊的事実を正しく知ることによって、正しい霊的状態となる。

 霊的事実とは----私たちは神の子とされた。キリストはすべての問題の解決者。世界福音化の契約。天国の鍵。地獄の門は打ち勝つことができない。

霊性訓練

 霊的事実を知るだけでなく、継続してその祝福の中に入っていく方法が用意されている。ヨセフは独りぼっちだったが、私たちは共に集まって一緒にこの約束を確認することができる。自由に礼拝のために集まることができる。聖書が与えられ、本や動画のコンテンツもある。皆、忙しい生活を送っているが工夫次第。朝の静かな時間に短時間でも集中して福音の中に入ると良い。また移動時間や家事の時間は、スマホで音声を流して福音の中に入ることもできる。

先週の説教で礼拝計画を立てるようにと言ったが、

  1.個人の御言葉と祈りの時間を確立するように。

  2.共に行う礼拝の時間、訓練には基本的に参加するように


今日の御言葉は私たちのモデル

今日の御言葉以前に、使徒の働き1章があった。復活の主と出会い、キリストや神の国を確認し、聖霊と世界福音化の約束をもらった。そして、1:14 その約束を抱いていつも心を一つにして祈っていた。その結果が2章の答え。

初代教会は毎日、宮や家々で集まり、聖書の教えを実践した。喜びとまごころの交わり、この世の価値観ではなく、福音の経済、愛の奉仕があった。救われる人が毎日加えられた。

そして3章で足の動かない人の癒しと救いの答えがあり、その後迫害が始まるが、霊性訓練を受けた彼らは迫害にも勝利した。8章で散らされたのに福音を伝え、み言葉の成就を経験した。

何が起こるかが重要ではなく、どんな霊的状態なのかが重要。そのために霊性訓練が与えられている。

 今の日本では2章のようにやるのは、なかなか難しい。ようやく働き方改革で早く家に帰れるようにとチャレンジしている状況。でも方法はある。今、LINEを使って少しやっているが、今の時代に合った霊的訓練を確立していきたいと思う。それが今の時代の務めだ。


まとめ

 霊的事実を知るだけで、正しい霊的状態となる。ヨセフは奴隷だったので、ゆっくり礼拝したり聖書を読んだりすることもできなかった。でも胸に刻まれた約束があったので、神が共におられることを知っていたので大丈夫だった。大丈夫どころか大成功した。私たちにも約束が与えられている。神が共におられる。天からはしごがまっすぐ伸びてきて天使が上り下りしている。霊的な目を開いてこの事実を見ていこう。

 そして、さらに深く集中して霊性訓練の中に入っていこう。ダビデはいつも主を見上げて賛美し、ダニエルは日に三回祈った。初代教会は毎日宮や家で集った。皆様の個人の祈りの時間と教会の礼拝が豊かなものとなるように。

 今年、皆様が最高の霊的状態で過ごせるように。強いキリスト者となるように。ヨセフのような成功、初代教会のような礼拝と宣教の答えが与えられるように。

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