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2020年2月9日 日曜礼拝説教 使徒の働き16:19-40「降りかかる苦難をどのように見るか」


19,彼女の主人たちは、金儲けする望みがなくなったのを見て、パウロとシラスを捕らえ、広場の役人たちのところに引き立てて行った。

20,そして、二人を長官たちの前に引き出して言った。「この者たちはユダヤ人で、私たちの町をかき乱し、

21,ローマ人である私たちが、受け入れることも行うことも許されていない風習を宣伝しております。」

22,群衆も二人に反対して立ったので、長官たちは、彼らの衣をはぎ取ってむちで打つように命じた。

23,そして何度もむちで打たせてから二人を牢に入れ、看守に厳重に見張るように命じた。

24,この命令を受けた看守は、二人を奥の牢に入れ、足には木の足かせをはめた。

25,真夜中ごろ、パウロとシラスは祈りつつ、神を賛美する歌を歌っていた。ほかの囚人たちはそれに聞き入っていた。

26,すると突然、大きな地震が起こり、牢獄の土台が揺れ動き、たちまち扉が全部開いて、すべての囚人の鎖が外れてしまった。

27,目を覚ました看守は、牢の扉が開いているのを見て、囚人たちが逃げてしまったものと思い、剣を抜いて自殺しようとした。

28,パウロは大声で「自害してはいけない。私たちはみなここにいる」と叫んだ。

29,看守は明かりを求めてから、牢の中に駆け込み、震えながらパウロとシラスの前にひれ伏した。

30,そして二人を外に連れ出して、「先生方。救われるためには、何をしなければなりませんか」と言った。

31,二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」

32,そして、彼と彼の家にいる者全員に、主のことばを語った。

33,看守はその夜、時を移さず二人を引き取り、打ち傷を洗った。そして、彼とその家の者全員が、すぐにバプテスマを受けた。

34,それから二人を家に案内して、食事のもてなしをし、神を信じたことを全家族とともに心から喜んだ。

35,夜が明けると、長官たちは警吏たちを遣わして、「あの者たちを釈放せよ」と言った。

36,そこで、看守はこのことばをパウロに伝えて、「長官たちが、あなたがたを釈放するようにと、使いをよこしました。さあ牢を出て、安心してお行きください」と言った。

37,しかし、パウロは警吏たちに言った。「長官たちは、ローマ市民である私たちを、有罪判決を受けていないのに公衆の前でむち打ち、牢に入れました。それなのに、今ひそかに私たちを去らせるのですか。それはいけない。彼ら自身が来て、私たちを外に出すべきです。」

38,警吏たちは、このことばを長官たちに報告した。すると長官たちは、二人がローマ市民であると聞いて恐れ、

39,自分たちで出向いて来て、二人をなだめた。そして牢から外に出し、町から立ち去るように頼んだ。

40,牢を出た二人はリディアの家に行った。そして兄弟たちに会い、彼らを励ましてから立ち去った。



今日のみ言葉では、パウロとシラスが最悪な状況の中で最高の答えを受けた。苦難に打ち勝つ秘訣を確認しよう。

いろんな問題がある。

 体の病、心の病、生活が苦しい、人間関係に問題がある

問題ではないが

 チャレンジ、受験、ビジネス、悪いことではないが大変でストレスも多い

苦難や困難にどのように勝つか。

 キリストを知らなければ、まずキリストを知る必要がある

 キリストを知っているなら、また別の目で見える

  それは、問題のように見えて祝福の機会 

  今日のみ言葉では、看守の救いにつながった。またピリピ教会を守ることにもなった。

占いの霊につかれた女奴隷

いくら金を儲けても、神の働きを邪魔するのだからやはり悪霊。

真実を語っていたが、キリストの救いの働きを邪魔するので、悪霊につかれた人を追い出した。

主人が怒って、牢屋に入れた。鞭で打って足かせをかけて。

不平不満が口から出そうな状況。しかし、パウロとシラスは神を賛美した。

奇跡が起こった。扉が全部開いて、鎖が取れた。

それを見た看守は、一瞬で悟った。30節「救われるためには、何をしなければなりませんか。」「主イェスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」

 伝道 → 洗礼 → 34心から喜んだ。

悪霊を追い出す良い働きをしたのに、ひどい目に遭った。しかし、そこに重要な魂が用意されていた。喜びが用意されていた。

多くの場合、問題が問題を生んだり、問題で元気をなくしたり、不信仰になったり。だけど彼らは、問題を通して祝福を受け、応えを受けた。彼らの中心にあったのは契約。マケドニアンコール。ピリピでまずリディアに会ったがその先に、まだまだ答えがあった。

 牢獄に入ったことには、もう一つの出会いがあった。長官たちと会う。そして、ローマ市民を裁判なしで、むち打ち、投獄したことを抗議した。

 この話を理解するのには少し当時の知識が必要。ローマ市民権を持っている人は特別だった。

 長官たちはパウロに頭が上がらなくなった。40節。リディアの家に教会が。看守の家族も。この後、長官たちはピリピの教会にも手が出せなくなった。

 ローマ市民であることを最初から言えばよいのでは?この時パウロは聖霊の導きで言わない方が良いと判断した。牢獄で感謝し、賛美したことも聖霊の働き。霊的状態が正しかったから。体質が違っていたから。世の中とは違う視点で動いていたから。ただ苦難に耐えるのではなく、まったく新しい枠組みの中で生きる。そうすれば最初から思い煩わない、争わない、悩まない、苦しくない、正確な導きを受ける。その中心には世界福音化の契約があった。神様が絶対それを成し遂げる。何があっても大丈夫。すべてのことに神の計画がある。

この目をもって生きていこう。現状や、毎日の出来事を信仰をもってとらえていこう。

 困難の時も

 うまくいっている時も

  お金持ちのリディアとの出会いで浮き足立ったりせず

  牢獄でも落ち込まず

それができると幸せ

問題の中で、つぶされず、むしろ勝利をし、答えを受ける皆さんであるように。

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